2-1:超薄切 - 電顕サマースクール

講師・講演情報（実技）
8月3日（土）9:30 - 17:00
「超薄切」

薄切片法に関する資料は多くありますが、その習得にはある程度の訓練が必要であり、何より重要なのは実際に見て習うことです。しかし近年は人員の削減などで、周囲に技術を持った人がいないということもあります。今回の実技講習では、ウルトラミクロトームとダイヤモンドナイフを使用し試料のトリミングから光学切片・超薄切片作製までを行う予定です。
Helmut Gnaegi

プロフィール）
DiATOME社
1970年にDiATOME社を共同設立。ダイヤモンドナイフの製造技術を開発し、1975年に最初のナイフを完成。その後、光学顕微鏡、低温超薄切断、材料研究用ナイフ、SEM用切断ナイフなど、さまざまな用途のナイフを開発。また、低温超薄切断用の静電気除去装置やマニピュレーターシステムなどのアクセサリーも手がける。ダイヤモンドナイフの生物学や材料研究への応用に特化しており、世界中でコースやセミナーの講師を担当。US Microscopy Societyのフェロー会員。
寺田　信生
Nobuo Sakaue

プロフィール）
信州大学大学院　総合医理工学研究科医学系専攻保健学分野医療生命科学ユニット

高木　孝士
Takashi Takaki

プロフィール）
昭和大学電子顕微鏡室医学部顕微解剖学講座

牛島　夏未
Natsumi Ushijima

プロフィール）
北海道大学大学院歯学研究院学術支援部

アクセス方法