• 講師・講演情報(座学)

    8月26日(金)00:00 - 00:00

    題名)電子顕微鏡技術認定試験2級 対策講義!

    電子顕微鏡の試料作製や観察は、時には食品ラップの200分の1の薄さに切ったり、重金属や猛毒を使ったり、はては核燃料物質(酢酸ウラニル)を使ったりと、通常の試料観察とはかなり異なる試薬や道具を使うことになります。馴染みのないものばかりだと理解するのは大変です。ついつい敬遠してしまいますが、現在でも電子顕微鏡の分解能は魅力的な技術です。
    そこで、日本顕微鏡学会では、特に煩雑な手順の多い生物系の試料作製を重点的にカバーした電顕入門ガイドブックを発刊し、技術の普及に務めるとともに、この内容を把握できていて、それを応用できる能力を持っているかを認定する試験を実施しています。これに合格すると、日本顕微鏡学会が認定する電子顕微鏡2級技士・電子顕微鏡1級技士の称号を受けられます。
    とはいえ、見知らぬ知識、どこから勉強しましょうか?委員長でもある当方より、まずはその概要を説明し、特にポイントとなるところと学習情報を解説します。電子顕微鏡2級技士を取得して、できる自分をアピールしましょう!
  • 太田 啓介

    Keisuke Ota

    プロフィール)

    久留米大学医学部先端イメージンク研究センターで教授を拝命しています。2021年4月より日本顕微鏡学会の電子顕微鏡技術認定委員会の委員長をつとめております。普段は医学系ですので、生体組織を観るのですが、最近は、材料の上に生えている細胞、ソフトマテリアルやコンポジット材料など、あらゆるものを見る機会が増えました。これは腕がなります。ちょうど料理人が新しい食材に出会ったような気分です。